IBF中央交渉妥結について

2月20-22日にIBF会議が開催され、2019年以降の協約について合意がなされました。

日程: 2018年2月20-22日

場所: フィリピン共和国、マニラ、Manila Hotel

トピックス:

(1)    協約適用期間

2019年1月1日から、2022年12月31日までの4年間

賃金は2020年12月31日までの2年間で合意

※2018年は2017年協約を延長する扱いとなる。

(2)    賃金

2018年1月1日~ 2017年協約をそのまま延長(増減なし)

2019年1月1日~ 2.5% Up(A項目総額)

2020年1月1日~ ゼロ

(3)    ハイリスクエリア関連

適用開始日時:2018年3月1日0001Z

変更の概要:

I.      イエメン本土から12NMまでWOAを新たに設定。

II.    ソマリア北岸から12NMのWOAはHRAにダウングレード。

III.  Maritime Security Transit Corridor(MSTC)(*)をERZに設定。

IV.   紅海側ERZが20Nから16°22’Nまで縮小。

* MSTC ,,, CMF(Combined Maritime Forces(合同海上部隊))が2017年9月に提唱した推薦航路。概略については以下URLを参照。

CMF “GUIDANCE ON MARITIME SECURITY TRANSIT CORRIDOR” https://combinedmaritimeforces.com/2017/09/06/guidance-on-maritime-security-transit-corridor/

(4)    その他

  • 非船員業務にかかわる条文の改訂 (Docker’s Clauseの強化)
  • IBF Seafarers Support Fundのリベート増加(16%+2%(条件有))