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フィリピン海事大学(MAAP)カッター部学生が、第70回全日本カッター競技大会に出場

(2026.5.28)

以下プレスリリースいたしました。


5 月24 日(日)、神奈川県横須賀市の防衛大学校にて開催された全日本カッター競技大会(*)に、フィリピンのアジア・太平洋海事大学校(The Maritime Academy of Asia and the Pacific、以下MAAP 校)のカッター部学生が参加しました。


MAAP 校は、1998 年にフィリピン最大の船員労組であるAMOSUP により設立された海事大学で、2009 年には当協会(IMMAJ)の会員会社のためにキャデットを教育・育成するJSU-IMMAJ キャンパスを同校内に開設しました。 今回、同校は昨年に続き2 回目となる全日本カッター競技大会へのオープン参加が認められ、同キャンパスからカッター部員20 名と引率教職員3 名の計23 名が来日し、5 月22 日・23 日の公開練習を経て24 日の本大会に臨みました。


MAAP 校はオープン参加のため正式順位には含まれませんでしたが、予選レースでは参加10 校中、防衛大学校、海上保安大学校に次ぐ第3 位のタイムを残すという好成績を収め、決勝レースにも進出するなど大いに健闘しました。


当協会は、2022 年に東京海洋大学からカッター1 艇の譲渡を受け、必要な修理・補修を行ったうえで MAAP 校に寄贈し、同年にカッター部が発足しました。比較的新しいクラブながら、現在では約100 名の部員を有する大学内でも人気のスポーツクラブへと成⾧しています。全寮制の同校では、起床から就寝まで規則正しいカリキュラムが組まれており、学生たちは学校活動の合間を縫って早朝や週末も活用しながらクラブ活動に励んでいます。


さらに、5 月26 日にはMAAP 学生が船舶管理会社を訪問し、業務内容や船舶管理の役割について説明を受けました。また、日本で陸上勤務に従事するフィリピン人船員から、職務に臨むうえでの心構えや実務経験に基づく助言を聞く機会も得ました。


今回の訪問を通じて、学生たちは今後日本商船隊で勤務するために必要な知識や視点を深めることができ、将来のキャリア形成に向けた貴重な学びとなりました。


(*) 全日本カッター競技大会
全日本カッター連盟が主催する、全国のカッターを有する大学(校)などによるカッター競技大会で1957年に第1回大会が開催されてから、今年で第70回目の開催となった。今大会には、防衛大学校、海上保安大学校、東京海洋大学などから10チーム、また女子の部にも6チームが参加した。